「踊れ!第九」Dancing Beethoven

富山 AUBADE HALL大ホールクロージング記念公演

ベートーヴェン交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」

Ludwig van Beethoven  Symphony No.9 in D minor Op.125,”Choral”

ダンス、オーケストラ、合唱の共鳴。

ベートーヴェンに触発された新しい「第九」。

総勢140名の、魂の「第九」。

【公演日】2025年11月15日(土)、11月16日(日)

両日とも13:00開演(開場は30分前)

※上演時間は75分を予定しております。途中休憩はありません。

【会 場】オーバード・ホール 大ホール

【演出・振付】森下真樹
【指 揮】辻博之

【出 演】
<ダンス>森下真樹、森下スタンド ルードヴィヒ5の伊藤奨、黒田勇、島田惇平、中村駿、中村理、「踊れ!第九」舞踊団の10代から70代の24名

※ 森下真樹がベートーヴェンの全交響曲を振付するプロジェクトに果敢に挑むダンサーズを「森下スタンド ルードヴィヒ」と命名。最強ダンサー5名が登場。

<合唱・ソロ>「踊れ!第九」声楽アンサンブル(本公演の特別編成)

<管弦楽>「踊れ!第九」管弦楽団(本公演の特別編成)

【チケット】(全席指定・税込)

S席おとな 5,000円/S席こども(高校生以下)2,500円

A席おとな 4,000円/A席こども(高校生以下)2,000円

一般発売 8月23日(土)から※未就学児の入場はご遠慮ください。

☆チケットの詳細は「お問合せ」欄のオーバードホールwebをご覧ください。

【STAFF】

演出・振付:森下真樹

音楽監督・指揮:辻博之

照明:三浦あさ子

音響:曽根朗(オーバード・ホール)

衣装:萩野緑

舞台監督:進士大輔(オーバード・ホール)

振付助手:中村駿

コレペティトール:清水香里

オーケストラマネージャー:大田和樹(一般社団法人 富山ジュニアオーケストラ)

声楽マネージャー:西浦由佳里、渡辺洋輔

ステージコーディネーター:伊豆牧子

広報アートディレクション:Rikyu Design

制作:東ひなた(オーバード・ホール)、山本倫子(オーバード・ホール)、髙橋里沙(オーバード・ホール)

制作統括/福岡美奈子(オーバード・ホール)

芸術監督/須藤晃(オーバード・ホール)

主催:(公財)富山市民文化事業団、富山市

共催:北日本新聞社、北日本放送

後援:富山県、富山県公立文化施設協議会

助成:令和7年度富山県企業メセナ文化ホール事業

特別協賛:トヨタモビリティ富山株式会社

【お問合せ】

(公財)富山市民文化事業団

チケットについて:076-445-5511(10:00~18:00/定休日:月)

公演について: TEL.076-445-5610(平日8:30-17:15)

オーバードホールWeb→

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2024年、神奈川フィルハーモニー管弦楽団との「踊れ!第九」から1年、早くも次なる超・圧巻のステージを富山オーバードホールからお届けします。2025年度、最も見逃せないステージとなること間違いなし!

ー演出・振付・出演 森下真樹ー

激動の時代を生き抜き、200年の時を経てきた「第九」。闇を光で照らす雄大なこの音楽は、いまや人生を闘うための応援歌である。オーケストラと歌とダンスがひとつに結集し、新しい「第九」の物語が始まる。さぁ、ベートーヴェンの音楽をムシャムシャ食べて、血や肉に、魂に変えるぞ。いま、ここにあるカラダを奮い起たせ、全身で歓びの歌を歌い上げるのだ!

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ー舞踊評論家 乗越たかおー

ベートーヴェンの楽曲の中でも、交響曲第九番、通称「第九」は特に有名だ。ダンス作品にもよく用いられるが「全曲のダンス化」という大それた挑戦はなかなかない。生半可な振付では曲の力に埋もれてしまうからだ。しかし振付家・演出家の森下真樹は、曲に負けない強度とユーモアを交えたダンスで見事成功させ、人々を驚かせた。富山版はその進化系の上演となる。森下と「森下スタンド」のダンサー5名、さらに25名の市民ダンサーが一体となり舞台を彩る。音楽監督の辻博之の指揮は作品に厚みを与え、富山の演奏家による特別編成オーケストラが音楽面を支える。しかも合唱団を置かず、28名の声楽家がリレー形式で歌い継ぐというユニークな演出も注目されている。「苦悩を突き抜けて歓喜へ」というベートーヴェンの言葉を体現する本公演は、改修工事で長期休館するオーバード・ホール 大ホールのクロージング記念公演でもある。そして富山市民にとって「第九」は60年にわたって様々な機会に歌い継いできた特別な曲なのだ。そうした文化の記憶を、ダンスと音楽の力で未来へと繋げていく記念碑的な舞台となるだろう。

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ー音楽監督・指揮 辻博之ー

リズムに突き動かされたベートーヴェンの音楽

音符の全ては彼の耳に伝わらなくても

身体を震わせ発火するようだ

まさにダンス

雷光が迸る様な第一楽章から始まり

リズムの波に巻き込まれて

ゆったりと胸に溢れる深愛の世界へ

そして神々しい爆発の渦への昇華

楽聖の音を視覚で味わえる日が来ようとは!

贅沢な日になる