ベートーヴェン『交響曲第9番』を踊る

〜オーケストラの響きを身体に下ろし、現代(いま)を生きる力はどん底な世の中から歓びを掴む〜

【音楽と身体、映像とダンスの新たな融合に挑む〜ライブビューイングコンサート×ライブパフォーマンス】

日時:2021年12月19日(日)14:00〜

会場:宮古市民文化会館大ホール

振付・演出・出演:森下真樹

出演:伊藤奨、黒田勇、酒井直之、中村駿、山口将太朗

<コンサート映像> 指揮:飯森範親 演奏:日本フィルハーモニー交響楽団※ライブビューイングコンサートは2020年12月に配信されたものを使用いたします

この事業は国内外で活躍するアーティストが宮古市に滞在し、作品を製作するものです。本企画では「DX(デジタルトランスフォーメーション)」をテーマとし、首都圏外で舞台作品をつくる可能性を追求します。本公演ではソロ作品【ベートーヴェン「運命」を踊る】で好評を得る森下真樹と、震災文化支援にあたってきた日本フィルハーモニー交響楽団と共同し、【ベートーヴェン「第9」】をライブビューイングコンサートとライブパフォーマンスのコラボ作品としてお届けします。

◎アフターイベント「第9」解体トークショー◎

日本フィルの音楽家と森下真樹が【第9】の構成や演出について対談。日本フィルのメンバーによる演奏も行います。

出演:(Vn.)町田匤・末廣紗弓、(Vla.)児仁井かおり、(Vc.)石崎美雨

詳細:http://iwate-arts-miyako.jp/

<本公演はおかげさまで無事に終了いたしました!お越しいただいた方々、エールをくださった方々、スタッフのみなさま、ありがとうございました!1週間宮古に滞在し、公演会場でスタッフの方々とともにクリエーションさせていただきました。初の日本フィルさんの第9映像と共演!男性ダンサー5名+森下という宮古ならではのスペシャルなダンス編成で全楽章を踊らせていただきました。美味しい海の幸やお酒をいただいたり、東日本大震災から10年、最も津波の被害を受けた田老地区の「津波遺構たろう観光ホテル」へガイドさんからお話を聞き学ばさせていただいたりと、とても充実した宮古での時間でした。新しい出会いもあり、あたたかい方々に恵まれました。ありがとうございました。2022年1月森下真樹>